BLOG - 日蓮宗大孝山 神野寺

日蓮宗大孝山神野寺

みなさまとの出会いを大切に
敷居は低く、こころざしは高く、こころ温まるお寺を

神野寺たより

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とりあえず完成・・・いよいよこれからが・・・

4月8日に先代 当山第三世 智妙院日円上人 三回忌法要を 営む為に、急いでいた修繕作業ですが・・・ 少しあちら~こちら~と手を広げすぎ・・・・間に合うか不安になっていましたが ギリギリで完成しました ほぼ妥協せずに 完成です
綺麗になった堂内

綺麗になった堂内

壁も床も綺麗に・・・

壁も床も綺麗に・・・

明るい空間が・・・

明るい空間が・・・

この間、ご協力いただいた 関係各位に心より感謝いたしております。 作業後半は 堂内にて先代の御遺影と向き合いながら 「だいぶ 綺麗になりましたよ~ なんとか間に合います~」などと 語りかけていましたが 先代の御遺影が微笑んでくださり 綺麗になった事を誰よりもよろこんでいると実感いたしました。 さぁ~これからが はじまりです この空間をいかに活用するか? 益々皆様のお知恵~お力をお貸しください。

『秘密基地』つくりは つづく・・・

書院(和室)の床修繕作業を友人と無事に終了し 秘密基地づくりに すっかりはまった 中年男組は、次なる現場(部屋)へ 天井が落ちかけて・・・床も弱ってしまっている庫裏を見て
落ちかけている天井

落ちかけている天井

痛んでいる床

痛んでいる床

さぁ~どうしよう? とりあえず 天井の板を一枚だけ はがしてみる事に いつもながら 止まらぬ二人 簡単な修繕の予定が ホームセンターへ行き天井材を購入し 古い天井材をはがし
はがした天井

はがした天井

新しい天井材を張る事に・・・・
新しい天井完成

新しい天井完成

床も痛んだ箇所を新しい部材張り
複雑な形状の部屋に悪戦中

複雑な形状の部屋に悪戦中

上部も綺麗に仕上げ
新しい床が完成!

新しい床が完成!

連日、深夜までの作業でしたが 久しぶりに親友と楽しい時を過ごし 思い出に残る作業でした。 無謀な挑戦に付き合ってくれた友人に 心より感謝しております。

皆でつくる『秘密基地』

漆喰職人修行を修了し、つぎは・・・・さすがに 畳の張替えは畳屋さんへお願いしなければ そこで、畳屋さんに見積もりをお願いする事に しかし、畳屋さんから 「この部屋は畳張り替えても 床が歪んでいて 直りませんよ」と 寂しいお言葉が 確かに一部が盛り上がり 左右は落ち込み 複雑な床です。 さぁ~如何しよう? と悩む私と 時々手伝ってくれていた 旧友(高校同級生)と顔を見合わせ・・・・ 次ぎの瞬間 ほぼ同時に 「畳って 何日ぐらい預かってもらえますかぁ~」と私と旧友の口から 阿吽の呼吸で よし、じゃ 床張替えるぞ! と言う事で 私と旧友で数日後に実行する事に まずは、古い床をはがし 「古い床板」VS「古い友人」 床下を修繕 人間と同じです  見えない所が大切なのですね 水平器とにらめっこしながら 新しい床板を新しい床板です よし、では 畳屋さんへ連絡をし数日後に
畳が入り完成!

畳が入り完成!

無事に平らな畳の部屋が完成しました。   作業中に気がついた事ですが 幼い頃に、空き地に『秘密基地』をつくった記憶が・・・ なぜか『秘密基地』なのに つい仲間に話したくなる~ 家や学校で 嫌な事があったら『秘密基地』へ行き時を過ごすと 気持ちがすっきりとして再び日常にもどれる そうだ! お寺は『秘密基地』と同じ・・・ 心の和む空間を まさに今、皆さんの協力でつくっています。

心の門・・・

当山の門は、タイル張りで普通の家の門のようで・・・ お寺の雰囲気が感じられない門でした。 そこで、門を改修することに・・・ と言っても なにぶん貯えの無い小寺です 総代御子息と私で少し手作業で改修する事にしました
さて・・いかに改修するか?

さて・・いかに改修するか?

ホームセンターで材料を購入し、作業開始です
ひのき材を・・・

ひのき材を・・・

完成です!

完成です!

細部にも こだわりが・・・
上部は銅版です・・・

上部は銅版です・・・

「日蓮宗 大孝山 神野寺」 の文字も新たにしました。 出来上がった門は 立派なお寺の総門とは明らかに異なる 小さな小さな手作りの門ですが、有志者が心をこめてつくり上げた心の門です。 この門を多くの方が、気持ちよくぐっていただければその時に この門は 立派な門となると思っております。

漆喰職人修行で学ぶ

漆喰を塗りはじめ、あちらも~こちらも~とすっかり漆喰職人への道を 歩んでいる小寺の住職です。 一部屋は「若草色に」
「若草色の漆喰です」

「若草色の漆喰です」

トイレも塗る事に・・・
「トイレは藁を混ぜて・・」

「トイレは藁を混ぜて・・」

その後は庫裏~台所と塗って
「庫裏も台所も・・・」

「庫裏も台所も・・・」

 概ね漆喰職人修行はまもなく卒業・・・ ここで 学んだ 大切な事は 漆喰塗りで最も大切なのは 先ずは下準備の「養生」です 養生が綺麗ならば、養生を外した時に綺麗に出来上がるのです。 下準備がしっかりと出来ていないと・・・・ 人生も同様だと実感します。 どの様な道でも しっかりと 下準備(基礎を身につけ)ていれば やがて綺麗に・・・ 人生自体が ある意味 下準備とも言えるかも知れません まずは、今生にてしっかりと下準備をしなくては・・・・

漆喰職人修行はじまり

本堂の内陣修繕を終え、書院客殿より堂内に仏具を戻し、堂内修繕は概ね終了 次は、書院客殿へ・・・ 壁を・・・・壁紙を貼るか? ペンキを塗るか? と悩みながら ホームセンターで『うま~くヌレール』と心を動かすネーミングの漆喰と出会い 試しに、塗ってみる事に・・・・ 先ずは、養生を
「養生開始」

「養生開始」

      ここから 私は漆喰職人を目指し日々修行のはじまりです(笑
「漆喰職人=小寺の住職」

「漆喰職人=小寺の住職」

  痛んでいた柱も、新しい木で修繕し
「柱 補強作業」

「柱 補強作業」

    その後、周囲の柱と同様の色合いに塗って 新しく古い柱の完成です
「新しい古い柱」

「新しい古い柱」

  漆喰作業も徐々に慣れ始め・・・・ 他の部屋も漆喰を塗る事に決めました 漆喰職人修行 つづく・・・

日々工事中です 内陣

先ずは、真っ黒のなってしまっている内陣(※1)を綺麗に

P1030186 内陣塗る前

柱は、命名「サンダー君」で磨き・・・・

御宮殿と柱を養生し・・・

P1030197 内陣 養生掃除後に白く塗り始めました・・・

右側を塗・・・翌日は左側を・・・

養生を外すと、素人なながら心をこめて塗った結果は

P1030213 内陣 塗終わり程好く綺麗に・・・ 

※1=【内陣】社寺の内部で、神体または本尊を安置してある奥の間。

さぁ~どうするか?

昨年、境内・堂内にはじめて立ち入った時は 正直、内外共に大変に荒れた状態で・・・ 「さぁ~どうしよう?」と 呆然とし おそらく私の口は ポカ~ンと開いた状態だったと思います それから、色々と考えながら 日々を過ごし 本年4月に 先代の3回忌法要を本堂で営めるように 堂内を綺麗にすることに・・・・ しかし、引継いだ 当山には金銭的な貯えも無く 「さぁ~どうするか?」 そこで選んだ道は 基本手作業での修繕を行なう事になりました。 先ずは、堂内の仏具を移動し・・・・・・・ ペンキ塗りを・・・ これが、気がつけば大事に そして〔日々工事中〕に突入します。 DVC00109 日々工事中です

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